CMA CGMが新サーチャージを発表

フランス船社大手のCMA CGMは、北欧州(North Europe)発のインド亜大陸(Indian Subcontinent)、中東(Middle East)、紅海(Red Sea)向け航路において、新たな緊急運航回復サーチャージ(Emergency Operational Recovery surcharge)を導入すると発表した。

欧州における運航制約が背景

この追加料金導入の背景には、欧州域内で最近発生している運航上の制約(operational constraints)がある。欧州主要港における港湾混雑、荷役遅延、内陸輸送の逼迫などが複合的に重なり、定時性の維持が困難な状況が続いているものと推測される。

影響を受ける航路

対象となるのは北欧州を起点とし、インド亜大陸、中東、紅海地域に至る主要貿易航路。これらの航路は欧州とアジア・中東間の重要な物流ルートであり、多くの日本企業の三国間輸送にも利用されている。

コスト転嫁の動き

CMA CGMによるこの措置は、運航の安定化と追加コストの回収を目的としたもので、船社各社が直面する運航環境の厳しさを反映している。