海上穀物輸送が過去最高を更新
シップブローカーUrsa Shipbrokersの分析によると、2025年の海上農産物貿易は新記録の7億1650万トンに達した。この数値は船積日ベースで、全カーゴタイプおよびバルクキャリア(Bulk Carrier)の全船型を対象としており、2024年の7億1150万トンから1%の増加となった。
控えめながら堅調な成長
増加量は500万トンと控えめではあるものの、世界の穀物輸送需要が引き続き堅調であることを示している。この記録的な輸送量は、主要穀物生産国からの輸出増加と、アジア・中東を中心とした輸入需要の持続的な拡大を反映している。
2026年まで運賃上昇圧力が継続
穀物輸送の堅調な需要は、バルクキャリア市場全体の運賃動向にポジティブな影響を与えており、2026年まで運賃上昇(Freight Boost)の傾向が続くと見込まれている。特にハンディサイズ(Handysize)からパナマックス(Panamax)クラスの船型において、穀物輸送需要による需給の引き締まりが予想される。