春節期間の欠航増加が主要航路で本格化
中国の春節(CNY: Chinese New Year)祝賀期間の開始に伴い、太平洋航路(Transpacific)、大西洋航路(Transatlantic)、アジア欧州航路(Asia-Europe trades)の3大主要航路すべてでブランク・セーリング(blanked sailings、計画欠航)が急増する見通しとなった。
船社の供給調整戦略
春節期間中は中国の製造業が長期休暇に入るため、コンテナ貨物の輸出量が例年大幅に減少する。船社各社はこの需要減を見越し、計画的に航海をキャンセルすることで船腹供給を抑制し、運賃水準の急落を防ぐ戦略を取っている。この動きは毎年恒例となっているが、今年は特に欠航数の増加が顕著となっている。
主要航路への影響
影響を受けるのは中国発の主要コンテナ航路全般で、北米向け、欧州向け、大西洋横断航路のいずれも対象となる。日本発着貨物についても、アライアンスの配船計画の中で同様の影響を受ける可能性がある。