買収の概要

ベルギーに本社を置くCLdNは、Samskipが運営する欧州大陸と英国・アイルランド間のコンテナ輸送事業を買収する契約を締結した。対象となるのは、quay-to-quay(港湾間輸送)およびdoor-to-door(戸口間輸送)の両サービスである。

対象航路と港湾

買収対象には、ロッテルダム(Rotterdam)を起点とする以下の航路が含まれる:

- 英国向け:Belfast(ベルファスト)、Blyth(ブライス)、Grangemouth(グレンジマス)、Hull(ハル)、Tilbury(ティルベリー)の5港

- アイルランド向け:Cork(コーク)、Dublin(ダブリン)、Waterford(ウォーターフォード)の3港

これらのサービスは年間1,000本以上の輸送を取り扱っている。

業界への影響

CLdNは既に北海(North Sea)航路で強固な地位を築いており、今回の買収により英国・アイルランド向けのネットワークをさらに拡充する。Brexit後の通関手続き増加により複合一貫輸送(multimodal)の需要が高まる中、同社の競争力強化が予想される。