LA港の2026年1月実績

Port of Los Angeles(ロサンゼルス港)は2026年1月に81.2万TEUのコンテナを取り扱い、前年同月比で12%の減少を記録した。Executive DirectorのGene Seroka氏は、この減少にはいくつかの要因が影響していると説明している。

減少の主な要因

Seroka氏は、2026年1月の数値が比較対象となる2025年1月の異常な高水準と比べられている点を強調した。2025年初頭には、輸入業者が新たな関税導入を見越して貨物を駆け込み輸送したため、取扱量が通常より大幅に増加していた。

また、現在の在庫水準の高さも取扱量減少の一因として挙げられている。2025年の駆け込み需要により積み上がった在庫が、2026年初頭の輸入需要を抑制している状況だ。

今後の見通し

北米西岸の主要ゲートウェイであるLA港の取扱量減少は、Transpacific航路全体の荷動きにも影響を与える可能性がある。特にアジア発北米向けの運賃動向や船腹需給バランスへの影響が注目される。