CMA CGMが新サーチャージを発表
CMA CGMは、地域的な物流環境の変化に対応し、サービスの信頼性を維持するため、2つの運賃調整を発表した。西アフリカ向けには機器不均衡サーチャージ(Equipment Imbalance Surcharge: EIS)を、地中海向けには運賃修正イニシアティブ(Rate Restoration Initiative: RRI)を導入する。両施策とも2026年3月に発効予定。
西アフリカ向けEIS
2026年3月1日より、Côte d'Ivoire(コートジボワール)を対象にEISが適用開始となる。これは、西アフリカ地域におけるコンテナ機器の偏在問題に対処するための措置で、空コンテナの再配置コストを運賃に反映させる狙いがある。西アフリカ航路は輸入超過の傾向が強く、空コンテナの回送コストが船社の負担となっている。
地中海航路向けRRI
地中海航路に対しても、同じく3月からRRIが導入される。同社はサービス品質の維持とネットワークの安定性確保を理由として挙げており、昨今の運賃市況の低迷に対する収益回復策と見られる。具体的なサーチャージ金額については記事中で明示されていないが、両航路とも追加コスト負担が発生することは確実だ。