APMターミナルズ、サウジ市場に初参入
APMターミナルズは本日、紅海(Red Sea)沿いのジッダ港(Jeddah Port)でDPワールドが運営するSouthern Container Terminalの少数株式37.5%を取得することで合意したと発表した。これによりAPMターミナルズは、サウジアラビアの港湾市場への初進出を果たす。取得金額は非公開。
戦略的要衝ジッダ港への投資
ジッダ港はサウジアラビア最大の港湾であり、紅海に面する中東地域の主要ゲートウェイ。欧州・アジア間の基幹航路(Main Line)の重要寄港地として、コンテナ貨物の集積拠点となっている。
業界大手2社の協業体制
グローバルターミナルオペレーター大手のAPMターミナルズとDPワールドが同一ターミナルで協業する形となり、オペレーション効率の向上やサービス品質の改善が見込まれる。サウジアラビアは「ビジョン2030」の下で物流インフラへの投資を強化しており、今回の取引も同政策に沿った動きと言える。