Costamare、大型長期傭船で収益基盤を強化
ギリシャの大手コンテナ船保有会社Costamareは、12隻のコンテナ船について長期傭船契約(forward charter)を締結し、約9.4億ドル(約1,400億円)の追加収益を確保したと発表した。Konstantinos Konstantakopoulos氏が率いる同社は、四半期決算報告書の中でこの新規契約を公表した。
契約内容と船隊稼働率
今回の傭船契約は最長8年間に及ぶ長期契約で、段階的に開始される(forward basis)形式を取っている。この契約により、Costamareの保有船隊の稼働率(fleet employment)は96%に達する見込みとなった。
市場環境への示唆
船主による長期傭船契約の積極的な締結は、船社側が将来的な船腹供給を長期で確保する動きが続いていることを示している。コンテナ船市場では2023年以降の運賃下落傾向の中でも、船社は安定的な船隊運営のために中長期契約を選好する傾向が続いている。