Union Pacific、NS統合申請を再提出へ

Union Pacific(ユニオン・パシフィック、UP)のジム・ヴェナCEOは昨日、投資家に対し予想外の発表を行った。UPはNorfolk Southern(ノーフォーク・サザン、NS)との統合申請を4月末に再提出する計画で、その理由として米国規制当局が要件を変更したと主張している。

規制環境の変化を主張

ヴェナCEOは、規制当局であるSurface Transportation Board(STB、陸上運輸委員会)の要件変更を統合申請再提出の根拠としている。過去の統合案は厳格な審査基準により承認が困難とされてきたが、UPは規制環境が変化したとの認識を示している。

北米鉄道業界への影響

両社が統合すれば、米国東部と西部を結ぶ鉄道ネットワークの大規模な再編が実現する。UPは主に米国西部をカバーし、NSは東部および南東部に強みを持つため、統合により大陸横断の一貫輸送体制が強化される可能性がある。これは海上輸送と陸上輸送を組み合わせるインターモーダル輸送にも影響を及ぼす見通しだ。