運賃指数7週連続の低下

Container Newsが報じたところによると、Drewry's World Container Indexは7週連続で低下し、40フィートコンテナ当たり1899ドルとなった。前週比では1%の下落となる。

主要航路別では、上海-ロッテルダム航路が2094ドルで1%低下、上海-ジェノバ航路が2826ドルで2%低下した。欧州航路を中心に運賃下落が続いている。

LA港の取扱量が大幅減少

Container Newsによると、ロサンゼルス港の2026年1月のコンテナ取扱量は81.2万TEUとなり、前年同月比で12%減少した。約3年ぶりの最低月間処理量となる。

太平洋航路の主要ゲートウェイである同港の取扱量減少は、北米向け荷動きの鈍化を示している。

貿易政策の影響継続

2025年には110件以上の貿易政策・関税決定が実施されたとContainer Newsが伝えた。これらの政策変更が市場の不確実性を高め、荷主の調達戦略に影響を与えている。

The Loadstarによると、中国の供給チェーンは2026年1月時点で春節休暇後に再稼働を開始した。春節明け後の荷動き回復が運賃市場の動向を左右する見通しだ。

市場構造の変化

運賃下落と取扱量減少が同時進行する状況は、需給バランスの変化を示している。貿易政策の不確実性が荷主の出荷判断を慎重にさせており、船社は減便などの需給調整を迫られている。