BDIはBaltic Dry Indexの略で、ロンドンのバルチック海運取引所(Baltic Exchange)が1985年から算出している。ケープサイズ(18万DWT級)、パナマックス(8万DWT級)、スープラマックス(5万DWT級)の3船型の用船料を均等に平均して指数化したもので、1985年1月4日を基準値1,000とする。原材料の国際輸送需要を直接反映するため、世界経済の先行指標として金融市場でも注目される。2008年5月には過去最高の11,793を記録した後、同年12月には663まで急落した。BDIを原資産としたFFA(運賃先物取引)がヘッジ手段として船主・用船者間で活発に取引されている。
海運
BDI(バルチック海運指数)
Baltic Dry Index
バルチック海運取引所が毎営業日公表する外航ばら積み船の運賃指数。鉄鉱石・石炭・穀物等の原材料輸送コストを示す世界経済の先行指標。
詳しい解説
実務での使い方
資源輸入コストの将来予測にあたりBDIの推移を定期的にモニタリングする。BDIの上昇局面では原材料の調達コスト増が見込まれるため、長期契約の検討が有効だ。