ブレークバルク(Break Bulk)は、標準コンテナに収まらない大型貨物や、コンテナ化が非効率な貨物を個品のまま本船に積載する輸送方式である。在来船(コンベンショナル船)や多目的船(MPV)が使用され、港湾では岸壁クレーンやフローティングクレーンによる荷役が必要となる。鋼材コイル、木材、風力発電のブレードやタワー、プラント機材などの輸送実績が多い。コンテナリゼーション以前は海上輸送の主流であったが、現在でも重量物やプロジェクト貨物の分野では不可欠な輸送手段だ。荷役に高度な技術と時間を要するため、コンテナ輸送と比較して港湾コストが高くなる傾向がある。