船級協会は船舶の安全性を第三者として検証する専門機関であり、IACS(国際船級協会連合)には12の主要船級(NK、LR、DNV、BV、ABS、ClassNK等)が加盟している。船級協会は独自の技術規則(Rules)に基づき船舶の設計審査・建造検査・定期検査を実施し、基準を満たした船舶に船級(Class)を付与する。船級は船舶保険の付保条件であり、P&Iクラブへの加入や用船市場での取引にも不可欠である。また、旗国(Flag State)から委任を受けて国際条約(SOLAS、MARPOL、MLC等)に基づく法定検査を代行する「認定団体」(Recognized Organization: RO)としての機能も担う。日本の日本海事協会(ClassNK)は登録船腹量で世界第2位の船級協会である。