定期船(Liner)は、特定の港湾間を定期スケジュールで運航する船舶サービスであり、コンテナ輸送の大半がこの形態で提供される。荷主は船社の公表スケジュールに基づきブッキングを行い、定期的・安定的な輸送を利用できる。現在、主要コンテナ船社はアライアンスを形成して共同運航を行っており、2Mアライアンス(マースク・MSC)、オーシャンアライアンス(CMA CGM・COSCO・エバーグリーン)、THEアライアンス(ONE・HMM・ヤンミン)の三大体制が業界を構成してきた。運賃はタリフやスポットレートで提示され、大口荷主との長期契約(サービスコントラクト)による割引も一般的だ。不定期船は用船契約でバルク貨物を輸送する形態で、BDIがその市況指標となる。