OTHCはOrigin Terminal Handling Chargeの略で、コンテナがCY(コンテナヤード)に搬入されてから本船に積み込まれるまでの荷役費用をカバーする。日本発の場合は20ftコンテナで約3万〜3.5万円、中国発の場合は370〜580人民元程度が標準的な水準だ。CIFやCFR条件で輸出する場合、OTHCは売主(輸出者)の負担となる。自動化ターミナルと従来型ターミナルでは荷役コスト構造が異なるものの、OTHCの料金体系に大きな差が出るケースは少ない。船社が設定する料金であり、荷主との個別交渉余地は限定的だが、大口荷主には割引が適用される場合もある。
海運
OTHC(積地ターミナルハンドリングチャージ)
Origin Terminal Handling Charge
積地(船積港)のコンテナターミナルで発生する荷役・取扱費用。THCのうち積地側を指す呼称。
詳しい解説
実務での使い方
CIF条件での輸出見積もりを作成する際、OTHCは売主負担となるため原価に織り込む。FOB条件であっても実務上は売主がOTHCを負担するケースが多い点に注意する。