CAFはCurrency Adjustment Factorの略で、米ドル建ての海上運賃を現地通貨で決済する際の為替リスクを船社が回避するために設定される割増料金である。通常、ベースレートに対する一定比率(3〜10%程度)で課され、四半期ごとに見直される。円建て運賃の場合は円安局面でCAFが上昇し、円高局面では引き下げまたは撤廃される構造だ。近年はオールイン・レート方式の普及に伴い、CAFを別建てにせずベースレートに織り込む船社も増えているが、日本発着航路では依然としてCAFが独立項目として運賃明細に記載されるケースが多い。