シャーシ(Chassis)は、海上コンテナを陸上でトレーラーヘッド(トラクタ)に連結して輸送するための車輪付き台車だ。20フィート用・40フィート用・伸縮式(20/40兼用)の3タイプが一般的で、コンテナの四隅にあるツイストロック機構で固定される。日本では運送会社が自社シャーシを保有するケースが多いが、米国ではシャーシプール方式(共同利用プール)が主流であり、DCLI・Flexi-Vanなどのシャーシプール会社が港湾地区に大量のシャーシを配備している。米国では慢性的なシャーシ不足が港湾混雑の一因となっており、2021〜2022年のサプライチェーン危機ではロサンゼルス・ロングビーチ港周辺でシャーシの回転率低下が深刻化した。日本の道路交通法では、海上コンテナを積載したシャーシの車両総重量は特殊車両通行許可の範囲内で管理される。
海運
シャーシ
Chassis
コンテナを載せて陸上輸送するための専用台車。トレーラーヘッドに連結して使用する。
詳しい解説
実務での使い方
コンテナのドレージ手配時にシャーシの空き状況を確認し、特にピーク時期はシャーシの確保を早期に依頼する。20フィートコンテナと40フィートコンテナでは必要なシャーシが異なるため、コンテナサイズに応じた手配が必要だ。返却先ターミナルとシャーシの持ち帰りルートも事前に確認しておく。