DDCはDestination Delivery Chargeの略で、仕向港においてコンテナが本船から荷卸しされ、CY(コンテナヤード)に搬入・蔵置されるまでの作業費用をカバーするサーチャージである。THC(ターミナルハンドリングチャージ)の揚地版と重複する概念として扱われることもあるが、船社や航路によってDDCとDTHCを使い分けるケースがある。北米向け航路では1TEUあたり700〜1,200ドル程度と比較的高額に設定される傾向があり、運賃全体に占める比率が大きい。CIF条件で輸入する場合、DDCは通常買主負担となるため、輸入原価計算で見落としがちな費用項目として注意が必要だ。
海運
DDC(仕向地搬入費)
Destination Delivery Charge
仕向港でコンテナを本船からコンテナヤードへ搬入・蔵置するために課される料金。揚地側のターミナル関連費用の一部として位置付けられる。
詳しい解説
実務での使い方
北米からの輸入見積もりでDDCが運賃の3割近くを占めていたため、船社への交渉で引き下げを要請した。CIF契約の場合、DDCの負担区分を契約書で明示しておくとトラブルを防げる。