ドア・ツー・ドアは、集荷(ピックアップ)、国内輸送、輸出通関、国際輸送、輸入通関、仕向地配送までを一括で提供するサービスを指す。日本の貨物利用運送事業法では、こうした一貫輸送を行う事業者は第二種貨物利用運送事業の許可が必要となる。荷主にとっては輸送の各区間を個別に手配する必要がなく、フォワーダー1社に窓口を一本化できるメリットがある。運賃体系はオールイン(一括料金)で提示されることが多いが、実際には国内ドレージ、THC、海上運賃、仕向地配送費など複数の費目で構成されており、見積もり比較の際には内訳の確認が不可欠だ。DDP条件と組み合わせることで、関税・消費税も含めた完全な一貫サービスとなる。
フォワーディング
ドア・ツー・ドア
Door-to-Door
荷主の倉庫・工場から受荷主の指定場所まで、一貫して貨物を輸送するサービス形態。
詳しい解説
実務での使い方
中国・深圳の工場から東京の倉庫までドア・ツー・ドアで見積もりを依頼する場合、フォワーダーにはピックアップ地、デリバリー先、貨物明細、インコタームズを伝える。CIF+ドア配送ではなくDDP+ドア・ツー・ドアで依頼すると、到着後の通関・配送を含めた総額を把握しやすい。