DWTはDeadweight Tonnageの略で、満載喫水線まで積載した場合の排水量から船体の軽荷重量を差し引いた値である。貨物のみならず燃料油、バラスト水、飲料水、船用品の重量も含まれるため、実際に積載できる貨物重量はDWTを下回る。船種によりその規模は大きく異なり、コンテナ船では数万〜20万DWT級、ケープサイズのばら積み船では18万DWT前後、VLCC(超大型原油タンカー)は30万DWT級、最大級の鉱石専用船(VLOC)は40万DWTを超える。用船契約ではDWTが傭船料の算定基準として重要な役割を果たす。
海運
DWT(載貨重量トン数)
Deadweight Tonnage
船舶が安全に積載できる貨物・燃料・水・船用品等の最大重量をメトリックトンで示す指標。船舶の輸送能力を表す最も基本的なスペック。
詳しい解説
実務での使い方
用船契約ではDWTベースで傭船料が提示される。180,000DWTのケープサイズバルカーを用船し、豪州から鉄鉱石の満載輸送を計画する場合、実際の積載可能量は燃料・水分を差し引いて算出する。