e-AWBはIATAが推進するe-freight構想の中核をなす電子航空運送状で、従来の紙ベースのAWB原本を電子データに置き換えるものである。2010年の本格導入以降、世界の主要航路では電子化率が80%を超え、IATAは2030年までに100%電子化を目標に掲げている。e-AWBの採用により、紙の印刷・配送コストの削減、データ入力ミスの低減、通関手続きの迅速化が実現する。導入にはFOC(Facilitation of Commerce)に関する多国間協定への参加と、航空会社・フォワーダー間でのe-AWB合意書の締結が前提となる。日本では成田・関西・中部の主要空港でe-AWB対応が進んでいる。