EEXIはMARPOL条約附属書VIの改正により導入され、400GT以上の全既存船舶に対してエネルギー効率の最低基準を設定する。新造船に適用されていたEEDI(エネルギー効率設計指標)の既存船版であり、船舶の設計速度・エンジン出力・燃料消費量から算出されるEEXI値が基準値(Required EEXI)を下回ることが求められる。基準未達の船舶はエンジン出力制限(Engine Power Limitation: EPL)やエネルギー効率改善装置の搭載などの対策を講じる必要がある。EPLによる減速は航海日数の増加につながり、定期用船市場やスケジュール管理に影響を及ぼす。CII格付けとセットで船舶の環境性能を評価する枠組みとなっている。