インターモーダル輸送は、貨物の積替えなしにコンテナごと異なる輸送手段間を乗り継がせる方式を指す。マルチモーダル輸送と類似するが、インターモーダルは「同一容器の継続使用」に重点を置く概念だ。北米では海上輸送後にダブルスタックトレイン(二段積みコンテナ列車)で内陸まで運ぶのが一般的で、ロサンゼルス港から中西部シカゴまで鉄道で約4〜5日を要する。日本でも2024年問題(トラックドライバー不足)を受け、JR貨物による31フィートコンテナの鉄道輸送やRORO船による内航海運の活用が推進されている。モード間接続のスムーズさが輸送全体のリードタイムを左右するため、ターミナルの処理能力とスケジュール調整が重要となる。
フォワーディング
インターモーダル輸送
Intermodal Transport
同一の輸送容器(コンテナ等)を用い、船舶・鉄道・トラックなど複数の輸送モードを組み合わせて行う一貫輸送。
詳しい解説
実務での使い方
中国から米国中西部向けの貨物では、LA港揚げ→鉄道インターモーダルでシカゴまでがコスト・リードタイム両面で最適解となることが多い。フォワーダーはIPI(Interior Point Intermodal)レートとして一括見積もりを提示する。