リスト規制は国際輸出管理レジーム(ワッセナー・アレンジメント、NSG、AG、MTCR)の合意に基づき、武器、原子力関連、化学兵器関連、ミサイル関連、先端素材、エレクトロニクス、コンピュータ、通信機器等の15分野の貨物・技術を規制する。輸出者はまず自社製品が該当するか「該非判定」を行い、該当品の場合は個別許可・包括許可・特定包括許可のいずれかを取得して輸出する。該非判定書は通関時に税関に提出する書類の根拠となり、フォワーダーや通関業者にも共有される。判定には製品の仕様(スペック)と政令で定められた閾値との照合が必要で、高度な技術知識を要する場合も多い。
規制
リスト規制
List Control
輸出令別表第1の1〜15項に掲げられた特定の貨物・技術を、仕向地を問わず経済産業大臣の許可制とする規制。
詳しい解説
実務での使い方
半導体製造装置を海外に輸出する際、輸出令別表第1の該当項番を特定し、個別輸出許可を経済産業省に申請する。審査期間は通常3〜4週間だが、案件の機微度により延長される場合がある。該非判定書を通関業者に提出し、輸出申告に反映させる。