プロフォーマインボイスは、正式なコマーシャルインボイスの発行前に作成される見積書的な性格を持つ書類である。買主がL/Cの開設を銀行に依頼する際や、輸入国での事前許可申請(ライセンス取得等)に必要となるケースが多い。記載内容はコマーシャルインボイスとほぼ同一だが、「Proforma Invoice」と明記される点と、最終確定金額ではなく推定値である点が異なる。発展途上国向けの取引では為替管理の関係上、銀行がプロフォーマインボイスの提出を義務づける場合がある。なお、日本の輸入申告時にプロフォーマインボイスをそのまま使用することは原則認められず、最終的にはコマーシャルインボイスへの差し替えが求められる。
通関
プロフォーマインボイス
Proforma Invoice
正式な売買契約の前段階で売主が買主に提示する仮送り状。価格・数量・納期の見積もりを示し、L/C開設や輸入許可申請の根拠書類となる。
詳しい解説
実務での使い方
新規海外仕入先から初回オーダーを行う際、まずプロフォーマインボイスを入手して社内の輸入コスト試算に使用する。L/C決済の場合は同書類を取引銀行に持ち込み、信用状の開設手続きを進める。