リーファーコンテナは、内蔵の冷凍ユニットにより-30℃から+30℃までの温度帯を維持できる特殊コンテナである。青果物・水産物・食肉などの生鮮品のほか、近年は医薬品のコールドチェーン輸送やワインの定温輸送にも需要が拡大している。ドライコンテナと比較してフレートは20〜50%程度の割増となるのが一般的で、港湾やCYでは外部電源(リーファープラグ)の接続が必要だ。本船上でも専用電源設備が求められるため、1隻あたりの搭載可能本数に制限がある。CA(Controlled Atmosphere)機能付きの上位モデルでは酸素・二酸化炭素の濃度調整も可能で、長距離輸送での鮮度維持に貢献する。
海運
リーファーコンテナ
Reefer Container
冷凍・冷蔵機能を内蔵した温度管理コンテナ。生鮮食品、医薬品、化学品などの温度管理輸送に使用される。
詳しい解説
実務での使い方
東南アジアからのエビ輸入にはリーファーコンテナを-20℃設定で手配する。温度ロガーを搭載し、到着後に輸送中の温度逸脱がなかったか記録を確認する。