リバースロジスティクスは、返品処理、リコール回収、リサイクル・廃棄物回収、空容器・パレットの返却など、サプライチェーンの下流から上流へ向かう物流を総称する。EC市場の拡大に伴い返品率が上昇しており、アパレルECでは返品率が20〜30%に達するケースもある。国際物流では不良品の返送に際し、輸出入通関の再手続きや関税還付(Duty Drawback)の申請が発生するため、通常の輸送以上に手続きが煩雑となる。サーキュラーエコノミー(循環型経済)の潮流を受け、使用済み製品の回収・再資源化を物流に組み込む動きも拡大しており、リバースロジスティクスの戦略的重要性は年々高まっている。
フォワーディング
リバースロジスティクス
Reverse Logistics
消費者や流通段階から製造者・回収拠点へ向かう、通常と逆方向の物流プロセス。
詳しい解説
実務での使い方
海外から輸入した電子機器にリコールが発生した場合、リバースロジスティクスとして消費者からの回収、国内集約、輸出通関、製造国への返送を一連のフローとして設計する。フォワーダーには返送用のB/L発行と関税還付手続きの支援を依頼する。