シッパー(Shipper)は、国際物流において貨物の輸送を運送人やフォワーダーに委託する当事者を指す。B/L(船荷証券)やAWB(航空運送状)には「Shipper」欄に荷送人の名称・住所が記載される。シッパーは貨物の品名・数量・重量・価額を正確に申告する義務を負い、虚偽申告があった場合は法的責任を問われる。日本の物流業界では「荷主」という用語が広く使われ、輸出者・輸入者の双方を包含する場合もあるが、B/L上のShipperは輸出者(送り主)を指す。2024年施行の改正物流効率化法では、荷主に対して物流の効率化に協力する努力義務が課されるなど、荷主責任の範囲は拡大傾向にある。
フォワーディング
荷主(シッパー)
Shipper
貨物の輸送を委託する当事者。国際貿易では輸出者・売主がシッパーとなり、B/LやAWBに荷送人として記載される。
詳しい解説
実務での使い方
B/L上のShipper欄には輸出者の正式名称と住所を正確に記載する。L/C取引ではShipper名がL/C条件と完全一致している必要があるため、事前確認が重要だ。