物流センター(DC)は単なる倉庫とは異なり、検品、ラベル貼替、セット組み、値札付けなどの流通加工機能を備えた施設を指す。日本では三井不動産ロジスティクスパーク、GLP、プロロジスなどのデベロッパーが大型マルチテナント型施設を全国で展開しており、延床面積10万m2超の大規模施設も珍しくない。立地は高速道路IC近接、港湾・空港至近が好まれ、首都圏では圏央道沿線や湾岸エリアに集積している。近年はAGV(無人搬送車)やGTP(Goods-to-Person)方式の自動ピッキングシステムを導入した先進的施設が増加している。3PL事業者がテナントとして入居し、複数荷主の業務を集約処理するケースが主流だ。