4PLはアクセンチュアが1996年に提唱した概念で、自らは物流資産(倉庫・車両)を持たず、テクノロジーと管理ノウハウにより荷主のサプライチェーンを設計・運営する事業モデルを指す。3PLが実際の倉庫運営や配送を行うのに対し、4PLはそれらの3PLを含む複数パートナーの選定・パフォーマンス管理・コスト最適化を担う。コントロールタワーと呼ばれる統合管理基盤を構築し、輸送データの可視化、需要変動への動的対応、KPIモニタリングを一元的に行う。日本ではまだ4PLを明確に標榜する事業者は少ないが、大手フォワーダーやコンサルティングファームがLLP(Lead Logistics Provider)として同様の機能を提供する例が増えている。
フォワーディング
4PL(フォースパーティー・ロジスティクス)
Fourth Party Logistics
複数の3PLや物流事業者を統合管理し、荷主のサプライチェーン全体を最適化するコンサルティング型の物流サービス。
詳しい解説
実務での使い方
グローバルに展開する製造業が、各国の倉庫・輸送を異なる3PLに委託している場合、4PL事業者にサプライチェーン全体の統合管理を依頼する。4PLはKPI一元管理とコスト分析を行い、各3PLのパフォーマンスを横断的に比較・改善する。