輸入許可は関税法第67条に基づき、輸入申告に対する税関の審査が完了し、関税・消費税・地方消費税等の納付(または担保の提供)が確認された時点で交付される。NACCSでは許可通知が電子的に送信され、通関業者はこれをもって貨物の引取手続きに移行する。区分1(簡易審査)の場合、申告から許可まで数分で完了するが、区分3(現物検査)の場合は検査場への搬入・開梱・復旧に数日を要することがある。輸入許可書は税関が発行する公的書類であり、税務調査や事後調査の際に提示を求められるため、法定保存期間(7年間)は確実に保管する必要がある。
通関
輸入許可
Import Permit
税関が輸入申告の審査・検査を完了し、関税・消費税の納付を確認した上で交付する許可。これにより貨物を国内に引き取ることが可能になる。
詳しい解説
実務での使い方
輸入許可通知をNACCSで受領した後、配送業者に許可番号を連絡して保税地域からの貨物引取を手配する。許可書の控えは税務申告や事後調査に備えて7年間保管する。