NACCS(輸出入・港湾関連情報処理システム)は、税関・通関業者・船社・航空会社・銀行・倉庫業者などを電子的に接続し、輸出入申告、関税納付、保税管理、港湾手続き等を一元処理するシステムである。1978年に航空貨物向けのAir-NACCSとして稼働を開始し、1999年に海上貨物向けのSea-NACCSと統合された。現在は第6次NACCSが稼働中で、24時間365日の運用体制をとる。日本の輸出入申告はNACCSを通じて行うことが原則で、申告から審査・許可までの所要時間は輸入で数分〜数時間程度に短縮されている。AEO事業者はNACCS上でリアルタイムの許可を受けられる特例措置もある。
通関
NACCS
Nippon Automated Cargo and Port Consolidated System
日本の輸出入通関・港湾関連手続きを一元的に処理する官民共同の電子情報処理システム。税関申告から許可までをオンラインで完結する。
詳しい解説
実務での使い方
通関業者はNACCSに輸入申告データを入力し、税関の審査・許可をオンラインで受ける。関税・消費税の納付もNACCSを通じた口座振替で処理できるため、事務効率が大幅に向上する。