サーベイレポートは保険クレーム(保険金請求)の根拠資料として不可欠な書類であり、損害の原因、範囲、金額を客観的に記録する。調査を行うサーベイヤーは保険会社が指定する場合が多く、日本では日本海事検定協会(NKKK)や新日本検定協会などが代表的な検定機関だ。サーベイの種類には、船積み前の梱包・数量検査(Pre-shipment Survey)、揚げ地での損害検査(Discharge Survey)、事故後の損害額算定(Claim Survey)などがある。損害発覚時は速やかに保険会社へ通知し、貨物の現状保全を行った上でサーベイヤーの派遣を依頼する。報告書の作成には通常1〜4週間を要する。
フォワーディング
サーベイレポート
Survey Report
貨物の損傷・数量不足などが発生した際に、専門の検定人(サーベイヤー)が調査・作成する鑑定報告書。
詳しい解説
実務での使い方
輸入コンテナを開梱した際に貨物の水濡れ損害を発見した場合、直ちに保険会社に連絡し、サーベイヤーの派遣を要請する。損傷貨物は移動・処分せずに写真撮影して現状を保全し、サーベイヤーの検査後にサーベイレポートを受領する。