T/T(Telegraphic Transfer)は銀行を通じた電信送金で、国際貿易決済の主流を占める。前払い(Advance Payment)、船積後送金(Deferred Payment)、着荷後送金の3パターンがあり、取引関係の信頼度に応じて使い分けられる。L/Cと異なり銀行による支払保証がないため、売主にとっては買主の信用リスクを直接負うことになる。一方、L/C開設手数料(取引金額の1〜3%程度)が不要で書類審査も発生しないため、コストと事務負担の軽減効果は大きい。AWB取引ではAWBコピーの送付で貨物引き取りが可能なため、T/Tとの相性が良い。SWIFTネットワークを通じて送金されるのが標準的だ。