TMSは荷主や3PL事業者が輸送オペレーション全体を効率化するために導入するITシステムで、配車計画、ルート最適化、運賃見積もり比較、運送状発行、リアルタイム追跡、KPI分析などの機能を備える。クラウド型のSaaSモデルが主流となり、Oracle Transportation Management、SAP TM、BluJay Solutions(現E2open)などが代表的な製品だ。日本市場ではHacobu(MOVO)やLogisteed(旧日立物流)のMATRIX、アセンドのロジスティクス管理システムなどが普及している。TMSの導入により、輸送コストの5〜15%削減と空車率の低減が期待できるとされる。WMSとのデータ連携により、倉庫出荷から配送完了までの一気通貫管理が実現する。